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illustratorで線の内側をぼかす

illustratorで流域界などを書くやりかたです。 アピアランスを使うと、形が変わってもぼかしが追随してくれるので便利かと思います。お好きな方をどうぞ。

手順A.原始的なやり方

  1. 外側の線を書く
  2. オブジェクト>パス>パスのオフセット で、内側に線を追加する
  3. 線の太さと透明度を調整する

手順B.ちょっと進んだやり方(バージョン9以下では出来ません)

  1. 外側の線を書く
  2. アピアランスで、線の着色を追加する
  3. 効果>パス>パスのオフセット で、内側に追加した線をずらす
  4. 内側に書かれた線のアピアランスを調整する

複雑な組み合わせの写真を結合する

通常のつなぎ写真の場合、PhotoStitchを使ってパノラマ写真を作成する人が多いと思いますが、被写体が大きく複雑な結合が必要な場合は、Photoshopとかで結合するしかありませんでした。

そこで、autostitch.exeという素晴らしソフトがあったので紹介します。

使い方は簡単で、ソフトを起動して対象ファイルを開くだけです。結合が終わると、対象ファイルがあったフォルダにpano.jpgが出来上がります。終了時の動作が不安定で、DOS窓(黒い画面)が出て固まることがありますが、気にしないでソフト及びDOS窓を閉じてください。

写真結合のイメージは、作者のHPで確認してください。http://www.cs.ubc.ca/~mbrown/autostitch/autostitch.html

魚眼レンズのような形に変形しますので、正確な大きさ等は分からなくなりますが、雰囲気を知るには十分な精度です。全自動で地形図や航空写真も結合できますが、オルソのような正確さは全くありませんので、ご注意ください。

フィルタと効果を使い分ける

illustratorのバージョン10以降には、イラストに様々な効果を与える【フィルタ】と【効果】というコマンドが用意されています。

フィルタも効果も、どちらも適応した後の見た目は一緒ですが、使い方が異なりますので、これらを使い分けるだけでも格段に作図効率が上がります。

  • フィルタは、適応したら線の形自体を変えてしまいますので、あとから修正することができません。【効果】では使えないような効果を与える場合や、一度書いたら変更する必要が無いパーツに適用します。
  • 効果は、線の形はそのままで、見た目だけを変えます。こちらは、線の属性(アピアランス)を何度でも変更出来ます。

例えば、旗揚げやフローチャート等を作成する場合、フィルタを使っていたのでは、線の向きや長さを変更するたびに書き直し等が生じるため効率が下がります。

効果の応用例として、ちょっとした矢印を作成してみます。

1.線を書く

2.効果>スタイライズ>矢印にする

3.効果>スタイライズ>角を丸くする

4.アピアランスを並び替える

※アピアランスの設定画面を出すには、ウインドウ>アピアランス

以上のように作成することで、どのような線形の矢印線でも書くことが出来ます。
また、後から一括で線の丸み具合を微調整したり、矢印の形を変えたりできますし、線形を変えても矢印の方向が変な方向を向いたりしません。

●失敗例
アピアランスの順番が合っていないと、白枠に囲まれた矢印になったり、矢印の形が丸くなったりします。

より分かりやすい凡例を付ける

ArcGISに限らず、図面を印刷する場合、たいていの場合凡例を付けます。
昔から直線や四角形の凡例は見慣れていると思いますが、より自然な形の凡例(建物・川・氾濫域が直感的に分かりやすい凡例)だったらいいなと思いませんか?

ArcGISなら簡単にそのような凡例を作ることが出来ます。

1.レイアウトビューに切り替え、挿入>凡例とすすみ、とりあえず凡例を作る。

2.できあがった凡例を右クリックしてプロパティを表示する。

3.凡例タブの左下の方にパッチ欄があるので、ラインとエリアを好きな形に変更する。
  (ジグザグや川っぽいウネウネ、楕円、建物のようなガキガキした形など、ワンタッチで凡例の形を変更できます。

もし凡例の項目ごとに、これは丸みのある線、これは角張った線などとしたい場合は、さらに以下の手順を追加します。

4.項目タブから形を変更したい凡例項目を選び、スタイルをクリック

5.画面が変わったらプロパティをクリック

6.一般タブの左下にある、「デフォルトパッチを上書き」にチェックを付けて形を変更

氾濫域や流域界など、内側をぼかした線にする

ArcGISでは、一本の線に複数の属性を持たせることが出来ます。

1.普通にポリゴンを作る

2.レイヤプロパティ>シンボルから、シンボルの色を変更する

3.「シンボルプロパティエディタ」を使って、シンボルの色を2つ割り付ける
  a.普通の外縁線
  b.内側のぼかし線

4.内側のぼかし線については、アウトラインをクリック
  カートグラフィックライン:幅を外縁線よりも深く(例えば0.5)
  ラインプロパティ:オフセットの値を マイナス幅÷2にする(例えば-0.25)

ラベル(旗揚げ)を見やすくする

ArcGISでは、作ったshpファイルの属性をラベルとして表示することができますが、見た目を修正するのも簡単です。

あまりにもラベルが多い場合には、旗揚げっぽくしてみましょう。

  1.  レイヤプロパティ→ラベルタブ→シンボルをクリックする
  2.  プロパティをクリックすると、エディタが表示されので、一般タブを選択する。
  3.  一般タブのところに、XオフセットとYオフセットがあるので、これに値を入れると旗揚げを立ち上げることができる。

さらに見やすくしたい方は、アノテーションという概念を覚えれば、もっと自由に配置出るようになります。

ラスタの色を薄くする

ArcGISでは、線などの色合いだけでなく、配置した画像の色や透明度を好きなように調整することができます。

ラスタの見た目を薄くしたい場合には、レイヤプロパティより、表示>透過表示で調節すると、管理が楽です。どうしてもラスタ自体を薄くしたい場合は、効果バーより透明度の調整をします。