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ラスタ変換の方法は目的にあわせて変える

水位や標高データ等を、扱いやすいようにラスタ変換する場合、IDW、スプライン、グリギングと大きく分けて3つの手法があります。

目的に応じて使い分けるようですが、元々の値の内数になるのはIDW、スプライン及びグリギングは元々の値を越えたセル値を設定してしまいます。計算上出てきた値よりも大きくなっては困る場合は、滑らかな形に補正するIDWが良さそうです。

IDWは距離が近いほど、その値を重視した補正(乗算)を行いますので、より点の値を重視したラスタを作りたい場合は2とか3とかにします。たぶん滑らかな方が良い場合は、乗数1が良いのかなと思います。

IDWでラスタを作れないほどデータ数が多い場合は、Spatial Analystツールから内挿>Natural Neighbor であれば作成することが出来るようです。

細かいことを知りたい場合は、マニュアル(ユーザーズガイドp.395)を見てください。

GPSのデータをArcGISに読み込む

ソフトのインストールが少しだけ面倒ですが、操作はすごーく簡単です。

■ソフトのインストール(ArcGISの機能強化)

  1. GPSIをダウンロード
    http://arcscripts.esri.com/details.asp?dbid=12749
    英語のページですが、downloadという緑色のところを2回クリックすればファイルを落とせます。
  2. 落としたファイルを解凍(後で削除するのでフォルダはどこでもOK)
  3. 以下の4つのファイルを c:\Program Files\ArcGIS\Bin フォルダの中に入れる
    ErrorHandlerUI.dll
    GPSi.chm
    GPSi.dll
    WMXGPSGRMN.dll
  4. 落としたファイルの中に、install_GPSi_v2.bat.txt というのがあるので、名前をinstall_GPSi_v2.bat に変更(.txtを消すだけ)して、ダブルクリック。
  5. 黒いDOS画面が出ますが、適当にキーボードを押してとじる。
  6. ここまできたら先ほど解凍したフォルダは削除してかまいません。
  7. ArcGISを起動します。
  8. メニューから、ツール>カスタマイズと進み、下のほうにある「ファイルから追加」を選ぶ。で、c:\Program Files\ArcGIS\Bin\GPSi.dll を選択。
  9. 同じダイアログの中のツールバーというタブに GPSi というのが出来たはずなので、それにチェックをつけて表示させる。
  10. 画面に「GPS Interface」とかかれたツールが増えているはずなので、これで一応インストール完成。

■使い方 

  1.  上記ボタンをポチッと押して、GPS Unit > Connection Properties と進む。
  2. 点がほしい場合は、waypoint > download ~ と進み、ほしいポイントを選択してSaveする。
    ルートがほしい場合は、Tracks > download ~ と進み、ほしいポイントを選択してSaveする。
  3. これだけ。

■エラーが出た場合

インストールが終わり、使おうと思ったらActiveXがどうこう、、、というエラーが出るパソコンもあります。
その場合は、http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se188840.html をインストールしてください。

CADファイルのXYZ座標を取得するプログラム

このような特殊な物を必要としている人はほとんどいないと思いますが、必要に迫られてAuutoCADで書いた線の座標を片っ端から抽出プログラムを作りました。 

  1. このプログラム(autocad-xyz.exe)と同じフォルダに、AuroCADのログファイルをacad.txtという名前で保存する。
  2. プログラムを実行すると、同じフォルダにoutput.txtというファイルが作成されます。
  3. 中身をみれば一目瞭然ですが、不要な行が削除され、X,Y,Zデータのみが抽出されているはずです(特定の条件でしか試していないので、削除漏れがあるかもしれません)。

ArcGISのジオメトリ変換ツールでラインをポイントにしても良いのですが、まぁ、AutoCAD単体で3次元のDMデータを点にしたいときに使ってください。

Docuworksで複数ページを1/2に縮小してまとめる。

業界によってはPDFよりもポピュラーになりつつあるdocuworksは、非常に強力な文書取りまとめソフト?ですが、ただ単に取りまとめるだけではなく、各種加工を行うことができます。

例えばページ数が多いデータを、上下2段組にしたい場合の手順。

  • Docuworks Desk(よく見ているdocuworksの画面)で、対象とするファイルを右クリック
  • プラグイン>標準プラグイン>ページの割り付け を選択
  • 上下2段にするときは、2アップを選択
  • 4コマ割にしたいときは4アップを選択

もし標準プラグインに「ページの割り付け」が無い場合は、

  • プラグイン>標準プラグイン
  • 「追加できる項目」から追加する。

他にもいろいろありますので、機会がありましたら紹介いたします。

AutoCADで作った横断図等の座標一覧表をつくる

AutoCADの持っているカスタマイズ機能を駆使して、LISPやVBAなどによるマクロを作ってもよいのですが、AutoCADのLT版でできる、手軽で手っ取り早い方法を紹介します。 
手順を書くと長いですが、操作自体はクリックしまくるだけなので簡単です。

■AutoCADでの操作

1.各断面をポリラインにして、繋げる

2.要に応じて、DLを分かりやすい高さに移動させる
  (やらなくても可。やった方がデータを見やすくなる)

3.河道の中心線に目安となるxlineを引く
  (やらなくても可。やった方がデータを見やすくなる)

4.logfilemodeを1にする
  (LOGFILEPATHに、全ての操作を記録したファイルが作成されます)

5.●SPほにゃららと打ち込む
  (ログファイルを見やすくするため)

6.UCS原点をDLとxlineが交差する点にセットする
  (UCSツールバーを表示させて、原点ボタンをクリックするだけ)

7.横断線を選んでlistを表示

8.(5~7)を断面の数だけ繰り返す
  その際、毎度毎度●SPほにゃららを打ち込むのは面倒なので、
   十時キーの上を2回押す>BSキーを押す>新しい数字を入力
  とすると、楽です。

9.全ての断面のlist取得が終わったら、logfilemodeを0に戻す

■出来上がったテキストファイルの操作

1.秀丸などの「正規表現」が使えるソフトでlogファイルを開く

2.置換で、以下の文字列を消す
  (^\n|^(?!コマンド: ●.*)(?!.*点の位置.*).*$)

3.置換で、以下の文字列を消す
  (コマンド: |X=|Y=|  Z=.*|          点の位置  |^ *|)

4.置換で、以下の文字列を,に置換する
  ( +)

数値地図50mメッシュ標高を使う

数値地図50mメッシュは、旧座標系に基づいて位置づけられているため、JGD2000対応の座標に変換する必要があります。

  1. ArcGIS9.0の場合は、omake.exeでデータを抽出する。
    最新版の場合は、専用ツールが用意されています。
  2. 元々の座標系が特殊なため、Tokyo座標系にする
    ArcToolbox>Data Management Tools>プロジェクトとトランスフォーム>フィーチャ>投影変換
  3. ArcCatalogでJGD2000に変換する

上記の手順で正しい位置に標高値が表示されます。

あとは、3D Analyst を使って、コンター図を作ったり、ラスタにしたり、使いやすい形で表現します。

AutoCADで作成した図面を画像に変換する

AutoCADには、図面をラスタとして保存する機能があるのですが、オプションが不十分なため、満足できるようなjpeg等の画像を作成できません。

そこで作図した図面(ベクター)を綺麗な画像に変換するには、以下の方法があります。

  1. Postscript対応プリンタのドライバで普通に印刷
    (そのようなプリンタが無い場合は、適当なメーカーからドライバだけをダウンロードして、プリンタをインストールすればよいです)
  2. 出来たファイルの拡張子をepsにする
  3. Photoshop等でそのファイルを開いて、tiffとして保存

上記のようにすれば、ペン設定が反映された見やすいtiff画像が出来ます。