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ArcGISの動作がおかしくなったら試すべきこと

ArcMapが起動しなくて困った、変なエラーが表示される、動きが遅くなってきたといった症状が出た場合は、下記ファイルを削除してみると改善する場合があります。

C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\ESRI\ArcMap\Templates\Normal.mxt

Normal.mxtは、カスタマイズした情報を記録したテンプレートファイルですので、このファイルを消去するとボタン配置などが初期設定に戻ってしまいますが、わざわざソフトを再インストールするよりも格段に楽です。

心配だったら、Normal(ver93-20090820).mxtなどに改名して保存しておけば、いつでも現状のカスタマイズされたArcMapに戻せますので、お試しください。

AutoCADやイラストレーターでMSゴシックが表示されなくなった場合の対処法

WindowsXPを使っていて、WindowsUpdateで『MSゴシック&MS明朝JIS2004対応フォント(KB927489)』を実行していませんか?

文字を入力しているはずなのに空白になってしまう方は、上記アップデートを削除すると改善されるかもしれません。

削除の仕方は、Windowsのコントロールパネルから、プログラムの追加と削除を起動し、『□更新プログラムの表示』にチェックを付けると、『MSゴシック&MS明朝JIS2004対応フォント(KB927489)』が表示されますので、削除してください。

数値分類で最大サンプル数エラーがでる

ArcGISでよく使う機能に、『数値分類』という色分け機能があります。

これは、適当なデータのフィールドを元に、設定したランク区分ごとに着色を変えてくれるもので、調査結果の解析等には必要不可欠な機能です。

ただし、データのレコードが100万件を越えるような巨大なデータベースを分類しようとした場合に、「最大サンプル数になりました。全てのレコードを使用していません。このサンプルを使用するか最大サンプル数を変更してください」というエラーメッセージがでて、明らかにあるはずの値が分類に反映されていない場合があります。

そのような場合は、普通通り数値分類のダイアログを表示し、
 ・レイヤ プロパティ>シンボル>数値分類

最大サンプル数を増やします。
 ・分類欄の分類ボタンをクリック
 ・データの除外欄のサンプリングをクリック
 ・最大サンプル数の初期値が10000になっているため、適当な値に増やす。

サンプル数を増やすと処理時間が増えますので、自分の目的及び環境にあった値を採用すれば良いかと思います。

ファイル保存時の注意点

GISを使って調査計画を行う場合、複数人で協力して作業を進める機会が多くなりますが、ArcGISは多数のshpファイルをリンクして地図を作るソフトですので、リンク切れが問題となります。

地図ファイル(mxdファイル)を保存するときに、【絶対リンク】とするか【相対リンク】とするか選べますので、相対リンクとしておけば、リンク切れ問題はほとんど生じません。

具体的には、ArcGISのメニューから、ファイル>プロパティ>データソース オプション>「相対リンクで保存」を選択してください。

  • 絶対リンクとは、c:\data\GIS\1-1.tif のような形式でリンク先情報を保存します。
     ⇒他のパソコンで使う場合は、フォルダ名を全く同じにしないとリンク切れになる
  • 相対リンクとは、mxdフォルダから見て、\GIS\1-1.tif のような形式でリンク先情報を保存します。
     ⇒フォルダごと他のパソコンにコピーしても動く

新規インストール直後に行うカスタマイズ

AutoCADは、普通にインストールしただけでも使えますが、自分好みにカスタマイズすることで、よりスムーズに作業を行えるようになります。

好みがあると思いますが、だまされたと思ってカスタマイズしてみてください。 

1.F1でヘルプが起動するのが邪魔なので、F1をキャンセルボタンにする。

メニューより、
ツール>カスタマイズ>カスタムファイルを編集>現在のメニュー
***ACCELERATORSの欄の下の方に、以下の行を追加する。
[“F1”]^C^C

2.とりあえず最低限のマクロボタンを用意する。

  • 図面の中の不要なゴミを掃除
     ^C^C_mirrtext;0;-purge;a;*;n;
  • 面積一発計測
     ^C^C_-bhatch;p;s;a;r;y;;\;erase;last\;list;last;;erase;p;;
  • レイヤー全部表示
     ^C^C_-layer;on;*;;
  • レイヤー全部非表示
     ^C^C-layer;off;*;y;;
  • 選んだレイヤだけ表示
     ^C^C_ai_molc;\-layer;of;*;;;
  • 選んだレイヤだけ非表示
     ^C^C_ai_molc;\-layer;of;$M=$(getvar,clayer);y;;

3.何かと便利な構築線をF11、F12ボタンに割り当てる。

メニューより、
ツール>カスタマイズ>カスタムファイルを編集>現在のメニュー
***ACCELERATORSの欄の下の方に、以下の2行を追加する。
[“F11”]^C^C_xline;h;
[“F12”]^C^C_xline;v;