なぜかコピー貼り付けが使えなくなった場合の対策法

バージョンの異なるAutoCADで、データの受け渡しを行っていると、なぜかAutoCAD内でコピー貼り付けが出来なくなる事があります。

そのようなときは、おまじないとして以下のコマンドを数回打ち込むとコピペが出来るようになります。

-purge
a
*
n

コマンドの実行結果が、以下のようになったら、図面を保存してやめる。
何かを削除しているようなメッセージが出ている間は、何度でも上記コマンドをくりかえしてください。
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AutoCADで作った横断図等の座標一覧表をつくる

AutoCADの持っているカスタマイズ機能を駆使して、LISPやVBAなどによるマクロを作ってもよいのですが、AutoCADのLT版でできる、手軽で手っ取り早い方法を紹介します。 
手順を書くと長いですが、操作自体はクリックしまくるだけなので簡単です。

■AutoCADでの操作

1.各断面をポリラインにして、繋げる

2.要に応じて、DLを分かりやすい高さに移動させる
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印刷時の発色が強すぎるので透過っぽくする

AutoCADは、イラストレーター等とは異なり色の自由度が低いため、Solidハッチングで着色していくと、どうしてもメリハリの利きすぎた図面になってしまいます。

そこで、下記手順で、無理やり見た目を透過した半透明っぽい色にしてみます。

1.線やモノクロラスタの背後に着色したい場合は、solidでハッチングして、最背面に移動(draworder)する。 
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ばらばらのlineを結合したポリラインに変換する

DXF等のデータを入手したときに、線が一本一本バラバラで困る事態が多々あります。

一本一本ポリライン編集で繋げても良いのですが、AutoCADのポリライン編集オプションを上手く使うと劇的に作業時間が短縮されます。

・pe>m>選ぶ>y>j>1とか適当な距離

この際、結構離れている線をくっつける場合は、結合タイプをAにする。
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AutoCADでArcGIS用のポリゴンを作る

AutoCADで閉じたポリラインを作成すると、ArcGISではポリゴンとして認識されます。

ArcGISでジオメトリを変換するのは面倒ですので、できることならAutoCAD側でポリライン編集やハッチング等を駆使して、ArcGIS用のデータを作ると能率的だと思います。
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AutoCADで作成した図面を画像に変換する

AutoCADには、図面をラスタとして保存する機能があるのですが、オプションが不十分なため、満足できるようなjpeg等の画像を作成できません。

そこで作図した図面(ベクター)を綺麗な画像に変換するには、以下の方法があります。

  1. Postscript対応プリンタのドライバで普通に印刷
    (そのようなプリンタが無い場合は、適当なメーカーからドライバだけをダウンロードして、プリンタをインストールすればよいです)

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図面の縦横比を変更する

AutoCADでは、普通に書いた線や面の縦横比を後から変更する機能がありませんが、ブロックに変換すればプロパティボックスからXY方向の縮尺を変更できるため、自由に縦横比を設定できます。

縦横比が異なる図面でも補正計算すれば距離や面積を測れますが、まともな縦横比に修正してから計測した方が、人為的ミスを防止できるのでオススメです。
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