なぜかコピー貼り付けが使えなくなった場合の対策法
バージョンの異なるAutoCADで、データの受け渡しを行っていると、なぜかAutoCAD内でコピー貼り付けが出来なくなる事があります。
そのようなときは、おまじないとして以下のコマンドを数回打ち込むとコピペが出来るようになります。
-purge
a
*
n
コマンドの実行結果が、以下のようになったら、図面を保存してやめる。
何かを削除しているようなメッセージが出ている間は、何度でも上記コマンドをくりかえしてください。
面倒であれば、ボタンに登録すると良いと思います。
名前削除する ブロック はありません.
名前削除する 画層 はありません.
名前削除する 線種 はありません.
名前削除する 文字スタイル はありません.
名前削除する シェイプ ファイル はありません.
名前削除する 寸法スタイル はありません.
名前削除する マルチライン スタイル はありません.
名前削除する 印刷スタイル はありません.
要するに、古いバージョンで判読できないブロックがあるのが原因のようですので、上記手順を経て図面を開き直すと、いつも通りコピー貼り付けの出来る環境になっているはずです。