Google Earth に線やポリゴンなどを表示させる

    単体では衛星画像を表示するだけしかできないGoogleEarthですが、使い方次第で、ちょっとしたGISの変わりにすることが出来ます。

    以下、ArcGISで作成したshpファイルからGoogleEarth用のkmlファイルを作成する手順です。

    1.ArcGIS9とGoogleEarthをインストールする(当然ですが、コレがないと始まりません)

    2.ArcGIS用の拡張ファイルをダウンロードする。
      http://arcscripts.esri.com/details.asp?dbid=14273
      =解凍したファイルをどこかに保存した後、【ExporttoKML_INSTALL.bat】をダブルクリックしてください。

    3.ArcGISを起動すると、地球儀みたいなアイコンが出てきます(もし出ていなければ【Export to KML】ツールバーを表示させる)

    4.【Export to KML】ボタンを押すとファイル等を選ぶダイアログが出てきますので、shpファイルを選んで、ラベルとするフィールドを選んで、高さデータがあるのであればそのフィールドを選んで、名前を付けて保存。

    ※shpファイル名やラベルに使ったフィールド名に日本語を含んでいる場合は、UTF-8に変換する必要があります。

    6.できあがったファイルをダブルクリックするか、GoogleEarthの画面左側にある【Places】にドラッグすると、以下のような画面になり完成です。

    手間をかける時間と、応用できる発想があれば、何でもGoogleEarth上に配置することができます!

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