ArcGISやAutoCADの使い方

ArcGISというGISソフトウェア(ESRI社製)の初心者向け解説サイトです。なるべく専門用語を使わずに、単純明快な操作方法の説明を心がけています。ArcMap(ArcView)の使い方に関連して各種データの入手や加工方法、AutoCAD,Excel,illustrator,GPS,GoogleEarthなどの話題もチラホラあります。
ArcGISやAutoCADの使い方 » Archive of '10月, 2007'

エクセルで任意の数値に丸める

その道の人しか使わないマニアックな情報ですが、一般に、河川の計画高水流量は小数点以下などの細かい値を表示しません。その丸め方については、適宜判断する必要があります。

○流量及び対象単位
  100m3/s未満 →   5m3/s丸め
  500m3/s未満 →  10m3/s丸め
 1000m3/s未満 →  50m3/s丸め
 1000m3/s以上 → 100m3/s丸め

上記ルールによると、単純な四捨五入ではなく任意の値で切り上げる必要があり、いちいち目で見て手計算を行うのは面倒なので、自動計算したいところです。

そこで、Excelを使って任意の丸め方で切り上げる方法としてceiling関数を紹介します。
なぜか、google等で検索しても、切り上げRoundup・切り下げRounddown・四捨五入Roundを駆使する面倒な方法ばかりが検索結果に出てくるため、誰かのお役に立つもしれませんので。

=IF(対象値>=1000,ROUNDUP(対象値,-2),IF(対象値>=500,ROUNDDOWN(対象値*2-0.001,-2)/2+50,IF(対象値>=100,ROUNDUP(対象値,-1),ROUNDDOWN(対象値*2,-1)/2+5)))

=IF(対象値>=1000,ceiling(対象値,100),IF(対象値>=500,ceiling(対象値,50),IF(対象値>=100,ceiling(対象値,10),ceiling(対象値,5))))

どちらの式で計算しても結果は同じですが、より式の意味が分かりやすいのはceilingを使った方だと思います。

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カシミールの情報をArcGISで読み込む

カシミールで作ったルートなどの情報を、ArcGISで読み込むには、「gpx2shp」というフリーソフトを用います。
http://gpx2shp.sourceforge.jp/index.html.ja

gpx2shp は GPXファイル(GPS Exchange Format: *.gpx)を ESRIシェープファイルに変換するコンバーターで、下記HPよりダウンロードできます。数字が大きいほど最新版なので、それをダウンロードします。

http://sourceforge.jp/projects/gpx2shp/files/

使い方は、下記の通り超簡単です。

  1. ダウンロードしたファイルを、適当なフォルダに解凍
  2. カシミールで作ったルートやウェイポイントなどを、gpx形式で保存
  3. 解凍したフォルダにあるgpx2shpのアイコンにgpxファイルをドラッグ
  4. gpxファイルがあったフォルダに、シェイプファイル(dbf,shp,shx)が作成されます。
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昔の地形と今の地形を比較する

昔と今で地形がどの程度違うのかを比較する場合、写真と地図のどちらを使っても比較することが出来ますが、写真の場合は位置あわせが面倒なので、私の場合は古地図を使います。

昭和初期の古い地形図は、国土地理院より購入することができます。
国土地理院(旧版地図)

http://www.gsi.go.jp/MAP/HISTORY/5-25/index5-25.html

古い1/25000地形図は、日本測地系で作成されているため、標準地域メッシュ・ポリゴン作成ユーティリティ(http://www.esrij.com/support/arcgis_desktop/downloads/ArcGIS_Standard.html)を使って、日本測地系の2次メッシュを作成し、四隅を合わせます。

そのままだと日本測地系で使いにくいので、ArcToolboxを使って世界測地系に変換しておくとよいでしょう。その際、ラスタ名が日本語だとエラーが出るようです。

データ管理ツール>投影変換と座標変換>ラスタ>ラスタの投影変換

そうして作った古地図と最新の地図を比較すれば、地形がどの程度変化しているのか一目瞭然です。

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