ArcGISやAutoCADの使い方

ArcGISというGISソフトウェア(ESRI社製)の初心者向け解説サイトです。なるべく専門用語を使わずに、単純明快な操作方法の説明を心がけています。ArcMap(ArcView)の使い方に関連して各種データの入手や加工方法、AutoCAD,Excel,illustrator,GPS,GoogleEarthなどの話題もチラホラあります。
ArcGISやAutoCADの使い方 » Archive of '8月, 2008'

Index polygonを作るArcScriptの紹介

以前、複数のラスタの配置図を作るという記事でインデックスポリゴンの作成方法を紹介しましたが、もっと使いやすいArcScriptが公開されていましたのでご紹介します。

Create Raster Index Shapefile

インストールは、インストーラーがついていますので、setup.exeをダブルクリックし、インストール先フォルダを選択するだけです。

ボタンを表示するには、
ツール>カスタマイズ>コマンド>Query Tools>Create Raster Index Shapefile
とすすみ、適当な所にボタンを配置します。

設定は以下の通り、誰でも分かる簡単な内容です。

  • Input Folder:ラスタが入っているフォルダを選択
  • Output Shapefile:保存先及び名前を指定
  • Process Subfolders:サブフォルダも検索してくれます
  • Project polygons WGS84:座標系をWGS84に変換してくれます

あとは、Create Indexボタンを押せば、サブフォルダにあるラスタデータも全て統合した、使いやすいインデックスポリゴンを作成してくれます。進捗率だけではなく、どのファイルを処理中かも表示されますので、本当に作業中なのか不安になることがありません。

で、出来上がるシェイプファイルも扱いやすい。ジオメトリが壊れているのでそのままでは使えなかったり、パス名が長いと途中でパス名が切れてしまうような、困った仕様ではありません。

属性テーブルも扱いやすいです。

  • Shape:当然Polygon
  • NAME:ファイル名
  • PATH:ファイルの保存先(ファイルパス)&ファイル名
  • FORMAT:ファイル形式(TIFFとかJPEG)
  • COMP:圧縮タイプ(無圧縮ならNone)
  • PYRAMID:ピラミッドの有無(作成済みだとTrue)
  • BANDS:バンド数
  • PIXEL_TYPE:画素タイプ(8ビットとか)
  • SP_REF:そのラスタが設定されている空間参照
  • UNIT:単位
  • SIZE_X:ピクセルサイズX(X方向の画素数)
  • SIZE_Y:ピクセルサイズY(Y方向の画素数)
  • COLS:何かを基準にした列数
  • ROWS:何かを基準にした行数
  • X_MIN:X座標の最小値
  • X_MAX:X座標の最大値
  • Y_MIN:Y座標の最小値
  • Y_MAN:Y座標の最大値

これだけの情報がリスト化されていれば、属性で表示すべきラスタをフィルタリングしたり、ハイパーリンクを付けたりが容易ですね。コレは、誰にでもお勧めできて、ぜひ常用したいArcScriptです。

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Google Map ストリートビュー

GoogleMapにストリートビュー機能が追加されました。
http://www.google.co.jp/help/maps/streetview

地図の右上にストリートビューボタンがあるので、クリックしてみましょう。360度パノラマ的画像で現地の様子を見ることが出来ます。

写真はマウス操作で動かすことができ、建物を見上げる形での表示や拡大表示も可能。写真はグーグルが実際に道路を車で走行して撮影したもので、現時点では、札幌、小樽、函館、仙台、東京、埼玉、千葉、横浜、鎌倉、京都、大阪、神戸の12都市に対応しています。

無防備な歩行者や住宅等が多数撮影されているため、プライバシー面でどうかと思いますが、技術的には凄いですね。サーバーはどうなっているんだろう。世にあるGISサーバーの通信の遅さを考えれば、異常な量のデータを超高速に捌いてますよね。

また、いつから追加されていたのか分かりませんが、「地形」機能も追加されてました。地味な機能なので世間では騒がれていないようですが、彩段図が凄く見やすくて綺麗です。個人的には、この機能追加の方が実用的で嬉しかったりします。

ストリートビューは面白い試みではあるのですが、幹線道路や観光道路はともかく一般の生活道路まで激写されたのでは、おちおちパジャマで外出さえもしづらくなるので、個人的には簡便してくれという気になります。

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オーバーフローアノテーションエラーの対処法

ArcGISで綺麗にレイアウトを行うために、ラベルの配置位置を微調整する場合があります。ラベルを自由に移動できるようにするには、レイヤを右クリックすると出てくるメニューより「ラベルをアノテーションに変換」を実行します。

ただ、これがくせ者で、全て変換されない場合があるのです。その時に表示されるエラーダイアログが「オーバーフローアノテーション」です。

このエラーダイアログには、配置できなかったアノテーション(ラベル名)がズラズラと表示されていますので、一つ一つ選択して右クリックし、「アノテーションの追加」を実行してください。

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