AutoCADで作成した図面を画像に変換する

AutoCADには、図面をラスタとして保存する機能があるのですが、オプションが不十分なため、満足できるようなjpeg等の画像を作成できません。

そこで作図した図面(ベクター)を綺麗な画像に変換するには、以下の方法があります。

  1. Postscript対応プリンタのドライバで普通に印刷
    (そのようなプリンタが無い場合は、適当なメーカーからドライバだけをダウンロードして、プリンタをインストールすればよいです)

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図面の縦横比を変更する

AutoCADでは、普通に書いた線や面の縦横比を後から変更する機能がありませんが、ブロックに変換すればプロパティボックスからXY方向の縮尺を変更できるため、自由に縦横比を設定できます。

縦横比が異なる図面でも補正計算すれば距離や面積を測れますが、まともな縦横比に修正してから計測した方が、人為的ミスを防止できるのでオススメです。
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スプラインをポリラインに変換する

AutoCAD自体には、splineをpolylineに変換するようなコマンドはありません。

しかし、図面をdxfのR12形式で保存すれば、スプラインがポリラインに変わります。

ただ、スプラインを無理矢理直線の組み合わせで表現するため、ファイルサイズが大きくなるとともに、正確さが若干失われます。
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新規インストール直後に行うカスタマイズ

AutoCADは、普通にインストールしただけでも使えますが、自分好みにカスタマイズすることで、よりスムーズに作業を行えるようになります。

好みがあると思いますが、だまされたと思ってカスタマイズしてみてください。 

1.F1でヘルプが起動するのが邪魔なので、F1をキャンセルボタンにする。

メニューより、
ツール>カスタマイズ>カスタムファイルを編集>現在のメニュー
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CAD図面に座標系を設定する

AutoCADで作った図面には、座標はついていますが、測地系とういうが概念がありません。

そこで、ArcGISで正しく配置するためには、測地系を定義してあげる必要があります。

  1.  Arccatalogから座標を設定したいファイルを右クリックし、プロパティを表示させる
  2.  空間参照タブ→編集をクリック
  3.  座標系タブ→選択をクリックし、座標系を選択する

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ArcGIS上で面積を測りたい

ArcGISでは、 閉じたシェープファイル(ポリゴン)でないと面積を算出はできません。

 元データがAutoCADデータ等の場合は、AutoCAD側で閉じたポリラインに修正してあげる必要があります。

修正といっても、ポリライン編集(pedit)で、オプションをcにするだけなので簡単です。
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三次元のラインをポリラインに変換する

AutoCADでは、標高値(z値)を持っているとポリラインに変更できないため、一度、3次元じゃないソフトに読み込ませて、標高値(z値)を消す必要があります(VBAとかLIPSでも消せると思いますが手っ取り早いので)。

いろいろ試したうち、 illustratorでCADデータ読み込み>dxf書き出し とするのがよさそうです。
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