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特定の目的に合うようなメッシュを作成する

 タイル・ポリゴン作成ユーティリティを使用します。

タイル・ポリゴン作成ユーティリティはArcGIS起動時には表示されていないので、以下の方法で表示させる必要がある。【ツール】→【カスタマイズ】→【コマンド】タブ→【Japan utilities】→【tyle】をドロップandドラッグし、ツールバーに移動させる。

たとえば、緯度経度の座標系で250mメッシュを作る場合、
 =経度(東西)方向で11.25秒、緯度(南北)方向で7.5秒
 =X方向:0.003125、Y方向:0.002083333333333

たとえば、測量座標系で250mメッシュを作る場合
 =X方向:250、Y方向:250

となります。

メッシュに標高値(メッシュ内平均標高)を持たせるには、25m or 50m間隔の測量成果を読み込ませて、結合する必要があります。測量調査結果を用いる場合は、築堤上や高架橋上の高さも落としていますので、それらの高さは棄却する必要があります。

【結合方法】
①メッシュのレイヤーを右クリックし、テーブル結合を選択する。
②「このレイヤへのテーブル結合の対象は?」で「空間的位置関係に基づき…」を選択する。
③「1.このレイヤとテーブル結合するための…」で「測量成果のデータ」を選択する。
④「2.テーブル結合」で「各ポリゴンに、そのポリゴン内に位置するポイントの…」の「平均値」を選択する。
⑤最後に、出力ファイルの場所や名前を指定する。

 

XY座標と高さしか書かれていないテキストをGIS上に配置する

XY座標値があれば、GIS上に点をプロットすることができます。

・ とりあえず、拡張子をcsvにする(1行目には項目名が必要)。
・ そのデータをArcVIEWに読み込ませる。
・ ソースタブに入っているはずなので、右クリックして「XYデータの表示」
・ X座標はこの列、Y座標はこの列、と指定してやると図面上に配置できます。
・ さらにメッシュ等へデータを渡す場合は、テーブル結合する

3D Analystの使い方

ArcToolboxから動かす、ツールバーから動かす、ArcSceneという単体プログラムを動かす、という3通りの起動方法があるので、必要に応じて使い分ける。基本的にはツールバーだけで事足りると思われる。

3D Analystをインストールしただけでは、ツールバーにボタンが表示されないので、メニュー>ツールバー>3D Analyst と選び、ボタンを表示させる。

・ 3次元のデータを作成するなど単純な事はツールバーを使用
・ 3次元でグリグリ動かすにはArcSceneを使用
・ 難しい特殊な事をやるときはArcToolboxを使用

国土基本図や森林基本図を背景にしたい

国土基本図や森林基本図は平面直角座標系で書かれています。

国土基本図は横4km・縦3kmですが、森林基本図の大きさはバラバラですので、1km間隔のメッシュを作成し、そのメッシュに合うようにレイアウトしなくてはいけません。

 たとえば旭川周辺の場合12系ですので、ArcGISのファイル(mxdファイル)をJGD2000の12系にします。座標(0,0)を基準として、国土基本図用であれば@(4000,3000)のメッシュ、森林基本図用であれば@(1000,1000)のメッシュを作ります。原点は(0,0)でも(-40000,-30000)でも、(0,0)が基準になっていれば良いです。

 作ったメッシュを一度保存し、まずArcCatalogで座標系を旧測地系にする。そして測地系変換ツールで世界測地系に変えてあげると完成です。

ラスタを貼り付けると動作が遅くなるので、なんとかしたい。

劇的には変わらないが、以下の手順で、少しだけ動作を軽快にすることが可能。
ツール>オプション>ラスタで、表示の精度設定を「表示精度より表示スピードを重視」にチェックをつける

さらにどうにかしたい人は、以下の手順をしてください。
(すごく見づらくなる割に効果薄い)

画像を配置する前に、ツール>オプション>ジオプロセシングで、環境設定をクリック。「ラスタ ジオデータベース設定」で、圧縮タイプをLZ77からJPEG2000にする(圧縮品質は75のままでよいが、低くすればするほど軽くて汚い画像になる)。

CADデータや数値地図のデータの位置関係が合わない

簡単に言うと、座標系が合っていないのが原因です。

一般で公開されているデータは、WGSとかJGD2000等の緯度経度で位置を示していますが、測量の図面は平面直角座標系で作られています。

測量のCADデータは、図面に座標系が関連づけられていないので、君は平面直角座標系なんだ、と指摘してあげる必要があります。

  • 平面直角座標系の割り当てはhttp://www.gsi.go.jp/LAW/heimencho.html
  • 日本周辺座標系>投影座標系>平面直角座標系>Jgd2000>11,12,13のどれか(北海道の場合)

また、2000成果なのか旧成果なのかも重要です。測地系が合っているはずなのに数百メートル位置が合わない場合は、これが原因です。

  • 2000年成果はJGD2000。旧成果は東京測地系
  • 「世界測地系への変換ツール」を使って、日本測地系のshpファイルを世界測地系のshpに変換する必要がある。
  • プログラム名は『ArcTKY2JGD』で、ArgCatalogから変換を実行する (アイコンをクリックするだけ)。

【参考】平面直角座標系の割り付け

系番号 座標系原点の経緯度 適用区域
経度(東経) 緯度(北緯)
I 129度30分0秒 33度0分0秒 長崎県 鹿児島県のうち北方北緯32度南方北緯27度西方東経128度18分東方東経130度を境界線とする区域内(奄美群島は東経130度13分までを含む。)にあるすべての島、小島、環礁及び岩礁
II 131度 0分0秒 33度0分0秒 福岡県 佐賀県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県(第I系に規定する区域を除く。)
III 132度10分0秒 36度0分0秒 山口県 島根県 広島県
IV 133度30分0秒 33度0分0秒 香川県 愛媛県 徳島県 高知県
V 134度20分0秒 36度0分0秒 兵庫県 鳥取県 岡山県
VI 136度 0分0秒 36度0分0秒 京都府 大阪府 福井県 滋賀県 三重県 奈良県 和歌山県
VII 137度10分0秒 36度0分0秒 石川県 富山県 岐阜県 愛知県
VIII 138度30分0秒 36度0分0秒 新潟県 長野県 山梨県 静岡県
IX 139度50分0秒 36度0分0秒 東京都(XIV系、XVIII系及びXIX系に規定する区域を除く。) 福島県 栃木県 茨城県 埼玉県 千葉県 群馬県 神奈川県
X 140度50分0秒 40度0分0秒 青森県 秋田県 山形県 岩手県 宮城県
XI 140度15分0秒 44度0分0秒 小樽市 函館市 伊達市 北斗市 胆振支庁管内のうち有珠郡及び虻田郡 檜山支庁管内 後志支庁管内 渡島支庁管内
XII 142度15分0秒 44度0分0秒 札幌市 旭川市 稚内市 留萌市 美唄市 夕張市 岩見沢市 苫小牧市 室蘭市 士別市 名寄市 芦別市 赤平市 三笠市 滝川市 砂川市 江別市 千歳市 歌志内市 深川市 紋別市 富良野市 登別市 恵庭市 北広島市 石狩市 石狩支庁管内 網走支庁管内のうち紋別郡 上川支庁管内 宗谷支庁管内 日高支庁管内 胆振支庁管内(有珠郡及び虻田郡を除く。) 空知支庁管内 留萌支庁管内
XIII 144度15分0秒 44度0分0秒 北見市 帯広市 釧路市 網走市 根室市 根室支庁管内 釧路支庁管内 網走支庁管内(紋別郡を除く。) 十勝支庁管内
XIV 142度 0分0秒 26度0分0秒 東京都のうち北緯28度から南であり、かつ東経140度30分から東であり東経143度から西である区域
XV 127度30分0秒 26度0分0秒 沖縄県のうち東経126度から東であり、かつ東経130度から西である区域
XVI 124度 0分0秒 26度0分0秒 沖縄県のうち東経126度から西である区域
XVII 131度 0分0秒 26度0分0秒 沖縄県のうち東経130度から東である区域
XVIII 136度 0分0秒 20度0分0秒 東京都のうち北緯28度から南であり、かつ東経140度30分から西である区域
XIX 154度 0分0秒 26度0分0秒 東京都のうち北緯28度から南であり、かつ東経143度から東である区域