FOSS4G Hokkaido 2015に参加してきました
QGISをはじめとした、FOSS4G(Free Open Source Software for Geospatial)のイベントが近場であったため参加してきました。
お時間を頂いてLT発表をしてきましたので、資料をここにも置いておきます。
GISで作ったデータを3Dプリンターで出力したいという方がいらっしゃいましたらご参照ください。
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QGISをはじめとした、FOSS4G(Free Open Source Software for Geospatial)のイベントが近場であったため参加してきました。
お時間を頂いてLT発表をしてきましたので、資料をここにも置いておきます。
GISで作ったデータを3Dプリンターで出力したいという方がいらっしゃいましたらご参照ください。
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QGISは無料で使えるため、とりあえずGISに興味があっても触ったことのない人に気兼ねなく薦められる反面、商用ベースのソフトではないため、詳細な解説書などが発売されていません。
そこで、”とりあえずダウンロードしてみたけど使い方が分からない”という方に、北海道大学 橋本氏のホームページにて公開されている「GISを用いた津波ハザードマップ作成マニュアル
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ESRIより個人向けのArcGISライセンスが安価で販売されるようになりました。
www.esrij.com/products/arcgisforhome/homeuse.html
以前、AutoCAD互換のソフトを試してみた でAutoCAD互換ソフトとして安価なBricsCAD等を紹介しましたが、今はDraftSightという無料のAutoCAD互換2次元CADが出ていますのでご紹介します。
Draftsight完全に無料で使えるソフトで、業務に使ってもライセンス上問題はありませんし、印刷ができないとかの機能制限もありません。無料といっても出所が怪しいソフトではなく、3次元CADのソリッドワークスを作っているダッソー・システムズ製ですので安心して使っていいのではないかと思います。
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CADデータをArcMap上に表示させるだけであれば、普通に「データの追加」をするだけで表示可能なのですが、ArcMapではCADデータの編集機能がないため、編集するためにはShapeファイル等に変換する必要があります。
AutoCADのデータをArcGISのファイル形式に変換する方法はいくつかありますが、一例を示します。
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ArcGIS単体では、ラスタを用いた解析がほとんど出来ないですし、使いこんでいくうちに色々と不満が出てくると思います。
そこで、代表的な2つの拡張機能について、ごくごく簡単な説明を掲載しておきます。
●3D Analyst
・TIN(三次元のポリゴンデータ)を作成できる。
・TINに航空写真などを貼り付けて、鳥瞰図を作成できる。
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AutoCADのデータは、ArcMapで「データの追加」から簡単に読み込むことができるのですが、ときどき、コンターなど認識してくれない線があったりします。
その原因の多くは「スプラインが使われている」事です。
ArcGISはスプラインをサポートしていませんので、元のCADデータにスプラインが使われている場合は、AutoCAD等で、そのファイルを「R12形式のdxf」に保存しなおせば、ArcMapでも表示可能になります。
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GISでは、いろいろな投影法を使って地図を表現できるため、同じデータであっても投影法によって、地形の見え方が変わってしまいます。
小学校などで習ったメルカトル図法や正距方位図法などを思い出すと、地球を表現するためにいろいろな手法があり、手法によって大陸の見え方が異なる事が分かりやすいかと思います。
GISにおいても、投影法が適切でないと「縦横比があっていない」「なんで歪んでいるんだ?」と感じる地形図になってしまいますので、地図の縮尺にあった座標系データを指定しましょう。
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