H1N1拡散状況マップ

新型インフルエンザ(H1N1)の拡散状況がWebGIS形式で公開されていましたので、ご紹介します。

Tracking the progress of H1N1 swine flu
http://flutracker.rhizalabs.com/

GoogleMapの上に発生者数のレイヤが重ねられており、拡大していくと感染者が見つかった都市名まで分かりますので、学会等のために海外旅行を計画されている方は参考になるのではないでしょうか。
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G-DEMの提供が(限定的に)始まったようです

財団法人 資源・環境観測解析センターが平成21年度3月末公開に向けて作業を進めていた、G-DEM(ASTER全球3次元地形データ)の整備が一段落したようです。

http://www.ersdac.or.jp/GDEM/J/4.html

当初予定よりも遅れているような気がしますが、少しづつ整備が進んでいるようで、2009年6月1日公開予定とのこと。一刻も早く見てみたい人で、且つ下記の配付対象に合致する人は、連絡をすれば無償で入手可能とのことです。
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個別に最前面表示が可能な付箋紙ソフトStickypaper

付箋紙ソフトはVecorなどで大量に公開されているのですが、GISを使っている時は、ほぼ朝から晩まで全画面表示になっており、デスクトップに付箋紙を貼っても全く意味がいない!という状態になっていました。

仕事などで全画面表示にする機会が多い人へ、たまたま良い付箋紙ソフトを見つけたのでご紹介します。多くのGISツールと違って日本製ソフトなので、日本語の文字化けなんて当然しません。
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複数の画像を結合させる

ArcGISでは、座標さえ正しく指定されていれば何枚でもラスタ(例えばgeotiffやjpegなどの画像ファイル)を正しい位置に配置することが出来ますが、処理の都合上、ラスタを合体させたい場合には、モザイク処理を行います。

普段の生活で”モザイク処理”というと、”公然と見せてはいけないものをぼかす”ような処理を想像してしまいますが、GISでは複数の画像をくっつける処理のことを言います。
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