いくつかのポリゴンの面積を足したい

1つのポリゴンの面積が知りたいときは、丸の中にiが書かれたアイコンをクリックすれば面積等が分かります。

複数のポリゴンの合算面積を簡単に出すのであれば、

  1. 対象とするポリゴンを選ぶ
  2. フィーチャをグラフィックに変換
  3. できあがったグラフィックを全て選択して右クリック>マージもしくはグループ化
  4. グループ化したグラフィックをダブルクリック

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より分かりやすい凡例を付ける

ArcGISに限らず、図面を印刷する場合、たいていの場合凡例を付けます。
昔から直線や四角形の凡例は見慣れていると思いますが、より自然な形の凡例(建物・川・氾濫域が直感的に分かりやすい凡例)だったらいいなと思いませんか?

ArcGISなら簡単にそのような凡例を作ることが出来ます。

1.レイアウトビューに切り替え、挿入>凡例とすすみ、とりあえず凡例を作る。
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デスクトップ上のショートカットを少しだけ使いやすくする

デスクトップに特定のフォルダへのショートカットを多数置いている方がいるかと思いますが、通常作られるフォルダへのショートカットでは、ダブルクリックするとフォルダの中身が表示されます。

フォルダ内に沢山のファイルがある場合、エクスプローラー・バーがあった方が便利だったりしますので、エクスプローラー・バーを出させる方法を書いておきます。
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ファイル保存時の注意点

GISを使って調査計画を行う場合、複数人で協力して作業を進める機会が多くなりますが、ArcGISは多数のshpファイルをリンクして地図を作るソフトですので、リンク切れが問題となります。

地図ファイル(mxdファイル)を保存するときに、【絶対リンク】とするか【相対リンク】とするか選べますので、相対リンクとしておけば、リンク切れ問題はほとんど生じません。
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Excelの表を違うExcelファイルに図として貼り付ける

ExcelからExcelへ表を貼り付ける場合、行や列の幅が違うと上手く貼り付けられませんが、一手間加えると上手く貼り付けられます。 

元々の表があるファイルをAとし、Aから持ってきた表を貼り付けたいファイルをBとします。

1.Aファイルの必要な箇所をコピー

2.Bファイルに適当なシェイプを作る(○とか□とか)。

3.Bファイルのシェイプを選択して、貼り付けする。
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フィールドに固有名称を簡単に入力したい

一つのshpに複数の河川を描画するときなど、後からデータの判別が容易にできるように、”河川名”などのフィールドを追加する場合があります。

フィーチャを追加するたびに ○○川 などと記入するのは面倒&時間がかかりますので、一通りデータを作成してから、それらデータを選択して、属性テーブルを開き、フィールド演算すると楽です。
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自然環境情報GISデータが公開されています

自然環境情報GISの元データは、自然環境保全基礎調査 (通称、緑の国勢調査)です。

GISデータになっていることから、植生と標高などから鳥類の生息環境を予測したり、第2回から第5回調査までの30年間の変化をグラフィカルに表示できちゃったりできますので、応用範囲は広いと思われます。

なお、植生図だけではなく、魚類の分布(大河川だけですが)や、湿地の分布も公表されているGISデータから再現できます。環境系の人は見てみることをおすすめします。計画系の人も、河川整備計画や自然再生事業で、”目標とする姿”を決めなければいけませんので、過去の植生図は貴重な資料になります。
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