H1N1拡散状況マップ

新型インフルエンザ(H1N1)の拡散状況がWebGIS形式で公開されていましたので、ご紹介します。

Tracking the progress of H1N1 swine flu
http://flutracker.rhizalabs.com/

GoogleMapの上に発生者数のレイヤが重ねられており、拡大していくと感染者が見つかった都市名まで分かりますので、学会等のために海外旅行を計画されている方は参考になるのではないでしょうか。

操作はGoogleマップと同様に拡大・縮小・移動しかないので簡単です。また、日本の大阪や神戸のデータも反映されております。

WebGISでは、溢れんばかりの情報を詰め込みすぎて、目的とする情報がわかりにくくなりがちですが、こういったシンプルで使いやすいインターフェイスだと、迷わずに情報を得ることができて良いですね。

公共測量ビューア・コンバータ

GISやCADで用いられるファイル形式を相互に変換できるフリーソフト(国土地理院製)の紹介です。このソフトを使えば、DMデータをsxf形式に変換することができます。

以前紹介したCreate DXF file from feature layer in ArcMapは、ArcGISが無いと使えなかったのですが、今回のソフトは単体で変換が可能です。
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QGIS1.01にアップデートしてみました

前の記事の時はバージョン0.7くらいでしたので、QGIS1.01にアップデートしてみました。 

【QGISのインストール手順】

まずは、公式ページにアクセス。
http://www.qgis.org/

サイドメニューからDownload>Softwareと進み、お好みのOSを選ぶ
windowsの場合は http://trac.osgeo.org/osgeo4w/ からダウンロードすることになる。

画面真ん中あたりにある OSGeo4W Installerをクリック。

セットアップ用の小さなファイル(osgeo4w-setup.exe)がダウンロードされるので、それをダブルクリック。

インストールの過程でExpress InstallとAdvanced Installを選べるが、フォルダなどにこだわりがなければExpress InstallでOK。
今インストールしたいのはQGISだけなので、QGISにチェックを付けて【次へ】をクリックするとダウンロードが開始されます。

QGIS以外にも、必要に応じて以下のようなソフトをインストールすることが出来ます。

  • MapServer:WebマッピングツールやWebGIS等と言われるソフトで、インターネットでデータを公開するのに使う。
  • GDAL:様々なラスタフォーマットのライブラリ
  • Apache:Webサーバー
  • uDig:QGISやArcGISと同様のGISソフト。QGISと違って座標系を自動認識してくれるし、凡例やスケールバーの挿入、属性値による色分けの変更等も簡単です。難しい処理を必要とせず、ただデータを重ねて見る程度であれば、このソフトはオススメかもしれません。ただ、日本語化は殆どされていませんし、使っている人が少なそうなので情報を得るのが難しいかも。
  • OpenEV:GDALを使って、ラスタやベクタを表示できるビューア。データの作成や画像分析も出来るみたい。インターフェイスが今風ではない。

インストールが終わると、スタートメニューにOSGeo4Wフォルダが追加されていますので、そこからQGISを起動できます。
uDig等をインストールされた方は、スタートメニューからOSGeo4W>OSGeo4W>OSGeo4W Shellと進み、コマンドプロンプトが表示されたらudig等と入力すると起動します。

以下、余談です

G-DEMの提供が(限定的に)始まったようです

財団法人 資源・環境観測解析センターが平成21年度3月末公開に向けて作業を進めていた、G-DEM(ASTER全球3次元地形データ)の整備が一段落したようです。

http://www.ersdac.or.jp/GDEM/J/4.html

当初予定よりも遅れているような気がしますが、少しづつ整備が進んでいるようで、2009年6月1日公開予定とのこと。一刻も早く見てみたい人で、且つ下記の配付対象に合致する人は、連絡をすれば無償で入手可能とのことです。

配付対象
 G-DEMの配付対象は、GEOSS(Global Earth Observation System of Systems)で定義された社会公益性の高い9分野(災害・健康・エネルギー・気候・天候・エコシステム・農業・生物多様性)に関わる研究や業務などを行うGEO Affiliates(Group of Earth Observation加盟国)に所属する個人あるいは組織です。
(GEOSSホームページURL:http://www.epa.gov/geoss/参照)

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個別に最前面表示が可能な付箋紙ソフトStickypaper

付箋紙ソフトはVecorなどで大量に公開されているのですが、GISを使っている時は、ほぼ朝から晩まで全画面表示になっており、デスクトップに付箋紙を貼っても全く意味がいない!という状態になっていました。

仕事などで全画面表示にする機会が多い人へ、たまたま良い付箋紙ソフトを見つけたのでご紹介します。多くのGISツールと違って日本製ソフトなので、日本語の文字化けなんて当然しません。

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CrystalDiskInfoでハードディスクの破損に備える

最近、Seagate製のハードディスクに致命的に欠陥が見つかっているそうです。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0901/19/news109.html

そこで、良い機会ですのでSeagate社製以外のハードディスクを使っている方も、フリーソフトを使って、ハードディスクの状態をチェックしてみてはいかがでしょうか?

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複数の画像を結合させる

ArcGISでは、座標さえ正しく指定されていれば何枚でもラスタ(例えばgeotiffやjpegなどの画像ファイル)を正しい位置に配置することが出来ますが、処理の都合上、ラスタを合体させたい場合には、モザイク処理を行います。

普段の生活で”モザイク処理”というと、”公然と見せてはいけないものをぼかす”ような処理を想像してしまいますが、GISでは複数の画像をくっつける処理のことを言います。

ArcToolboxより、モザイクと検索すると幾つかのコマンドが出てきますので、お好みの方法で処理してください。

ArcGISの初心者向け解説サイトでしたが、QGISを使うようになってきてます。専門用語はなるべく使わず、単純明快な操作方法の説明を心がけています。ArcMap(ArcView)やQGISの使い方に関連して各種データの入手や加工方法、AutoCADやオフィスソフトなどの話題もチラホラあります。